お台場での子育て記事を中心に、お台場の出来事を住民の視点で観察します。

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0328.jpg子供達が春休みに入った翌週、恒例の北海道ボードへ行ってきました。
今回は一週間ほどルスツに滞在後、実家の札幌で一泊するスケジュールでした。

春休みに入り暖かくなった東京の天候とは打って変わり、ルスツ到着時には吹雪に見舞われました。午後から滑りにゲレンデへ出ましたが、東京でぬくぬく過ごしていた身には、とてもとても寒すぎて3本ほど滑ってギブアップ!!
0328a.jpg夜中過ぎまで降っていたので、翌日のボードはパウダー狙いで早めにゲレンデへ向かいました。ホテル前からの連絡リフトで、ほぼ一番のリフトに乗り込みMtイゾラ山頂へ。
天気は回復見込みなので、軽い雪を狙うには午前中が勝負です。

山頂リフトを降りると、そこには春先とは思えない別世界が広がっていました。そそくさと滑走準備を済ますあいだにも、明らかに旅行者では無い地元の人たちがリフトで上がってきます。中にはGoProを身につけたプロボーダーまで混じっていました。

0328f.jpg彼らは一目散に林の中へ突入し消えていくので、思わず後追いしたくなりますが、子供達が一緒なのでコースサイドのパウダーで足慣らし。思った以上に積もっていて足慣らしには絶好の一日でした。ネエネも今日一日、深い雪に足を取られて何度転んだことか...パウダーと仲良くなって、一気に先シーズン最後の日の滑走感覚を取り戻した様子です。
チビも雪を蹴散らしながら滑り降りてくる感覚に慣れた様子で、滑走スピードが昨日よりも随分とアップしました。

0328b.jpgその後は気温が氷点下の日が有れば、夏のような日差しであっという間に日焼けしてしまう日もあり、一週間で一シーズンのルスツを体験した気分でした。

当然、雪質もアイスバーンからザラメ、湿雪べた雪から乾雪パウダーまで面白いように雪質が変わる毎日で、発展途上のネエネにとっては今までの総集編のような滑りだったようです。
おかげで雪質で滑りを変える技術を、身をもって体験した結果、明らかに滑りに安定感が増しました。 

0328e.jpg急斜面ではまだまだのネエネですが、緩斜面のパウダーランは中々の滑りっぷりで、ベテランボーダーの多い北海道のゲレンデでも、とても高1女子が滑っているとは思えない、男勝りな滑りで相当に目立っていましたよ。

 

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0205.jpg 今シーズンの初滑りは、久しぶりのガーラへ行ってきました。5日の日曜日だったので新幹線の指定席は取れませんでしたが、気合いを入れてゆりかもめの始発に乗って東京駅へ。MAX谷川号のガーラ行き始発に間に合い、ガラガラの自由席でゆったりと出発しました。
乗ってしまえば、1時間弱でガーラ駅に到着。何しろ始発なのでガーラのステーションも空いていて、ロッカーでゆっくり準備してから、ゴンドラでスキー場へ上りました。
一昨日までの豪雪が一段落した後でしたので、上質の雪が待っていました。天気は朝のうちにちらちらと雪が舞っていましたが、滑り始めると見る見る薄日が差してきて、無風で快適な一日が過ごせました。
朝が早かったので、お昼のレストハウスで熟睡してしまったチビでしたが、その後目を覚ますと元気を取り戻して、最終のリフト時間まで滑る根性を見せたのにはびっくり。下山してからは、帰りの混雑を避けるつもりで、プールで遊び温泉でリラックスして、東京行き最終一本前の新幹線に間に合い、指定が取れなかった帰りも、やはりガラガラの自由席でのんびり帰ることが出来ました。手軽に行ける日帰りボードにガーラは最適ですが、板にブーツとウエア4人分を持ち運んだパパとネエネは、明日の筋肉痛が心配です。

0401a.jpg毎年恒例、今年の春スキーはニセコからルスツへ変更しました。とは言え、ニセコとルスツは羊蹄山を挟んで向かいに位置する為、雪質はさほど変わりが無いようです。
震災後、暫くは何だか気が抜けたような状態で、毎日の余震に怯えながら過ごしていましたが、入院中の札幌ジィジのお見舞いもあったので、あえてキャンセルせずにスケジュール通りに行ってきました。
今回泊まったルスツリゾートは旧棟のサウスでしたが、ゲレンデ目の前の立地なのでゆっくりと朝食を食べてから、滑りに出かける毎日でした。
あいにく(!?)、お天気に恵まれて毎日ザラメからシャーベット状の雪質の変化が楽しめました。昨年、一昨年と滞在した春のニセコでは、2度ともパウダーに当たりましたが、今年のルスツでは諦めモードで、春のピクニック ボーディングを楽しんでいました。

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そして滞在5日目、札幌へ移動する最終日になって、寒気と低気圧が重なり春のパウダーを滑るチャンスがやってきました。

ゴンドラとリフト3本を滑り、乗り継いでやっと行ける一番奥の山では、午後になっても膝下ノートラック パウダーを満喫できました。
昨日までは、湿雪からアイスバーンまで刻々と変わる春の悪雪に手こずっていたネエネでしたが、それが返ってバランス保持の練習になった様子で、パウダーの中では非常に伸び伸びと、自由に滑っていました。
時折、薄日も差して、もう4月なのに幻想的なシーズン中の雪山の景色を満喫して帰ってきましたが、お台場ではすでに上着も要らないほどの陽気に、北海道では、まるでおとぎ話の世界に居たような気がしています。
パウダーランの動画もまとめましたので、ボード一家の山での様子をご覧頂けます。

Rusutsu Resort / Powder from taka on Vimeo.

 

 

0402.jpg恒例となりつつある春のニセコでは、今年もパウダーに当たりました!実は昨年の春休み中に訪れたニセコ・ヒラフで当たったパウダーが素晴らし過ぎたので、今年はさらに2泊延ばして6日間も滞在してしまいました。

春とはいえまだまだ寒かったニセコでは毎日氷点下の気温が続き、とてもじゃないけれど日が落ちてから出歩く事なんて出来ないほど寒い毎日でした。幸い今年の宿泊は食事付きだったので、食材買い出しの面倒もなく毎日の滑りに集中できて、ゆったり過ごせたように思います。

ネエネは、久しぶりのボードに四苦八苦(今シーズンはスキーしか乗っていなかったので...)していましたが、2日目には昨年の成果が現れ、ツリーの中で膝下まであるパウダーを満喫していました。ママより豪快にパウダーを飛ばして滑る様子は、もう、すっかりパウダージャンキーですね。。。

チビも今シーズン初めてスキーデビューしてからすっかりスキーにはまってしまい、2日目まではスキーで滑っていましたが、3日目にはネエネの楽しそうなボードでの滑りに感化されたのか、自らボードを持って山に向かいました。

0401.jpgやはり去年のニセコ以来1年ぶりのボードでしたが、あっという間にコツをつかんでゴンドラ一本分の滑走距離でも難なく降りられるようになり、最終日はご覧のような急斜面もニヤ付きながら降りてくるまでに頼もしくなりました。

滑った後は毎日近くの温泉で疲れを癒せたのも最高でした。チビの温泉好きが高じて益々好きになってしまったようです。
春休みなのにリフト待ちのほとんど無いニセコは、それだけでも嬉しいのですが、さらにはゲストの半数近くが英語圏の人たちなので、聞こえてくる言葉も英語ばかり、まるでカナダで滑っている感覚でとても心地よく感じます。イースターが近い最終日には、ゲレンデまで毎日乗った無料送迎マイクロバス内が我々4人以外はすべて外国人ファミリーで満席でした。

0103.jpgお正月明けに、従姉妹たちに初滑りへ誘われて尾瀬へ行って来ました。彼女たちが行く計画を立てた尾瀬のスキー場は、スキーオンリーのファミリーゲレンデと呼ばれる所で、潔くボードを諦めて、チビとネエネにスキーを教えることにしました。
中学2年生のネエネは、来月に学校のスキー教室があるのでその前に教えておく絶好の機会です。
まずはネエネにプルークの基本を教えて、あとは一緒に滑ってくれる従姉妹達に預けてからは、1年生のチビにかかりっきりで滑って止まっての繰り返し。止まり方を覚えたところでソリ遊びに興味が行ってしまい、しばらくスキーは中断してソリに熱中しました。
食後は再びチビもスキーに挑戦!スノーエスカレーターで斜面を上がり、手取り足取りで、捕まえながら一緒に滑った後にだましだまし、リフトに乗せました。リフトが楽しかったのか、気分屋チビの気分がよくなったみたいで、リフトを降りてからはプルークでどんどん滑っていってしまいます。

0103-2.jpg何てことか、バランスを取りながらターンをしては、高速プルークで転ばずにリフト乗り場まで滑ってきてしまいました。チビはよっぽど楽しかったらしくて、もう一回、もう一回と、もう止まりませんでした。
ボードでは雪上経験豊富な彼でしたが、ついにスキーもデビューしました。ネエネも初めてのスキーにしては上達が早くて、スキー教室が楽しみです。

 

0401-2.jpgネエネが春休みに入った26日から、北海道ニセコへ滑りに行ってきました。予てからの円高で、オージーのスキーヤーが激減してしまい、彼ら向けのコンドミニアムを国内向けツアーに組み込んだという新聞記事を見かけて、早々にネット検索、予約しました。
2LDKのコンドは、築年数が新しいこともあって広くて快適でした。まるでカナダに滑りに来ているような錯覚を覚えてしまいます。最終日は札幌から従姉妹たちも泊まりに来て、春スキーを一緒に楽しみました。
春なのにニセコは、まだ真冬並の寒さで毎日雪が舞うほどでしたが、日が差せばポカポカと暖かく快適なボードを楽しめます。2日目は初日に降った雪が10センチほど積もり、裏に入れば吹き溜まりではブーツが隠れるほどのパウダーランも満喫できました。中1のネエネも、パパからパウダーの手ほどきを受けて、すっかりパウダー・ジャンキーになってしまったようです。もう少し鍛えれば、カナダで一緒にヘリボーディングを楽しめそうですよ!楽しみ楽しみ。。。
0213.jpgメダルを期待されていた女子モーグルと男子HPでは残念な結果に終わりましたが、見たところ雪の少ない様子で会場設営の苦労が偲ばれます。現在昔の紙焼き写真のデジタル化を進めていますが、押し入れから出てきたこの写真は98年の長野オリンピックの時のダウンヒルレース当日早朝の作業風景です。ボードブーツにアイゼンを着けて作業しないと滑落してしまう程に斜度のある、この大斜面突入場所での作業には八方尾根ボードスクール全員と自衛隊の約80人が日の出前の朝5時から駆り出され新雪の除去作業が数時間に渡って行われました。寒さで手足の感覚が麻痺していく中での必死の作業でしたが日が昇り選手達のインスペクションが始まっても尚作業が終わらなかったように記憶しています。決勝レース当日、たった50人のオリンピック代表選手を滑らせるためにシーズン初めからセパレートされたコース内の整備に延べ何万人の尽力を必要としたことでしょう。代表選手一人を滑らせるために掛かる費用は1億円とも2億円とも言われますが、それ以外にもスポーツを愛する沢山のボランティアの尽力が尽くされてレースが支えられています。中にはレース前後に自分の技術の未熟さを隠したいためか不謹慎なパフォーマンスを取る日本代表の子供達もいましたね。オリンピックコースを滑れたことに感謝して、陰で支える何万人もの人たちの苦労を知っていればこうした行動は取れないと思うのは自分だけでしょうか?
0129.jpgとうとうスポーツオーソリティが閉店してしまいました。スポーツ用品なら何でも揃う大型ショップだったので台場住民はなにかしら購入歴があると思います。我が家もウインタースポーツではボードやウエア・小物類から自転車まで幅広く購入していましたので不便になってしまいます。Web通販で手に入る物でも輸入製品は実際のサイズやカラーが重要なので試着してみないことには購入まで踏み切れません。先週末の最終日にはこれが最後の駆け込みでBurtonのPartyJacketを購入してしまいました。ボード業界の老舗Burton製品はPCで言うところのApple製品のような趣があって、ボードもグッズも総じてスキー業界から参入した他社製品とは一線を画すところがあります。そう、一度使うと止められない良さがあるんですよね!今年はまたもや成長してしまったオネエの足のサイズに合うBurtonのSI(step in)ブーツを買い換える羽目になりました。チビも今年の春はボードデビューかなぁ?させたいなぁ。。。

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