お台場での子育て記事を中心に、お台場の出来事を住民の視点で観察します。

2011年3月アーカイブ

0314.jpg地震の恐怖後に、こんなにつらい現実が待ち構えているなんて、想像も出来ませんでした。家族の安全確認が出来たあとの安堵感から一転、テレビやネットから入ってくる震災の悲惨さに言葉を失う日々。
エネルギー不足のために被る不便は、仕方の無いこと、この位は我慢しなければ被災者の皆さんに顔向けできません。
地震後、週明けの台場は相変わらず静かで、営業休止中の商業施設には観光客も訪れません。まるで、台場へ入居した頃を思い出すような光景です。

ネエネの学校は3日間の臨時休校に入り、ちょっと早い春休みを満喫している様子ですが、チビが通う地元の小学校は、休校することも無く始まったので一安心です。日常生活が正常に戻るのは、いつになるのか...予測できない不安が、みんなの心を煽っているような気がして落ち着きません。

0311a.jpgついに来たかと思ったら、関東大地震ではないというから驚きです。ちょうど出勤しようと支度を済ませて居たところ、第一波が到達しました。グラッグラッという感じの震度4程度の揺れだなぁと、気楽に思っていたところ、揺れは収まる気配も見せずに、時折さらに強く揺れるようになりました。
これはいけない...PCの液晶ディスプレイ2台を床に置いてベランダの窓を開けたところで物が落ち始めました。幸いPCの電源は落としていたのでメインPCは2台とも無事でしたが、卓上に乗せていたサブマシンが落下して大破。キッチンでは棚の上の鍋やコップが落下、おまけに油缶まで落ちて油まみれに。。。
寝室ではやはり棚の上の書類ケース類が全て落下、でも掛け布団の上に落ちて破損は免れました。やれやれ。
ちなみに子供部屋と倉庫部屋も悲惨な状態なので明日も1日、大掃除がてら片づけることになりました。仕事は、しばらく見合わせることにします。
とりあえず子供の無事を確認したいので、小2のチビを迎えに学童へ迎えに行きました。入れ違いで避難場所の港陽小へ向かうサラリーマンの列が延々と続いています。チビを無事にピックアップして10Fまで階段で上り一息つく間もなく、次はオネエとママの安否確認です。
やはり携帯は繋がらず、メールも発信できず...でしたが、幸運にも受信が出来て二人の安全も確認できました。その後、ママは事務所の自転車で秋葉からママチャリで帰ってきました。オネエは足が無いので、明日まで学校でお泊まりです。

しょっちゅう揺れる余震が怖いのですが、今(3:59)なぜか今回の断層と関係の無い内陸部の長野で、震度6強の地震が起こりました。東京も震度3の揺れでした。ほかの断層にまで影響が出ているようです。朝まで休まらない夜が続きそうです。

このアーカイブについて

このページには、2011年3月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2011年1月です。

次のアーカイブは2011年4月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。